レポート
実施レポートはこちら ⇒ 日本語(外部リンク:関西学院大学)
今日、複雑化、多様化する地域課題を解決するためには、「ソーシャル・イノベーション」と呼ばれる、新しい価値(プロダクト、サービス、ネットワーク)の創出を通じて革新的な問題解決を図るアプローチの実践が求められています。
そして、このソーシャル・イノベーションを推進するうえで重要な役割を果たすのが、アントレプレナー(起業家)です。今、起業家が事業の創出を通じて新たなサービスや人の流れを生み出すことで、地域社会に変革をもたらそうとしています。丹波地域でも、移住者等による起業が地域に活力を与えはじめています。
今回のセミナーでは、ドイツ等欧州の農村地域の取組も参照しながら、丹波地域におけるソーシャル・イノベーションの担い手となる起業家の発掘・育成や、起業人材を丹波地域に呼び込み、活動してもらうための環境づくりなどについて議論していきます。
1 開催日時 令和4年7月8日(金)13:30~16:30
2 場 所 丹波の森公苑 多目的ルーム(丹波市柏原町柏原5600)
3 テ ー マ アントレプレナーによるソーシャル・イノベーションの創出
-移住、起業がもたらす農村地域社会変革の可能性を探る-
4 内 容
(1) あいさつ(13:30~13:40)
・ 今井 良広(兵庫県丹波県民局長 シリ丹バレー推進協議会幹事)
・ 豊原 法彦(関西学院大学産業研究所所長)
(2) 講 演(13:40~14:20)
テーマ:「アントレプレナーシップと地域活性化-学術研究からの知見-」
講 師:加藤 雅俊 関西学院大学経済学部教授(アントレプレナーシップ研究センター長)
(3) 講 演(14:20~15:00)
テーマ:「南ドイツの地方におけるソーシャル・イノベーション」
講 師:アンナ・シュラーデ 関西学院大学産業研究所准教授
< 休 憩 >(15:00~15:10)
(4) パネルトーク(15:10~16:00)
テーマ:「移住者による起業・創業」
【報告者】
・安達 鷹矢 (株)Local PR Plan 代表
・坪井 俊輔 サグリ(株) 代表取締役
・関 美絵子 兵庫県女性農漁業士
【モデレーター】
・小橋 昭彦 (特)情報社会生活研究所事務局長
(5) 参加者とのクロストーク(16:00~16:30)
5 参加申込
会場・オンライン共に事前登録が必要となります。以下のページから参加申込を受け付けます(締切:7月1日(金))。会場の申込が定員(50名)に達した場合、締切前に受付を終了します。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、座席間隔を空けての着席となります。また、検温・手指消毒・マスク着用にご協力をお願いします。
【申込ページ】
https://www.e-hyogo.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/form.do?id=1652840642040
6 主 催
関西学院大学産業研究所 シリ丹バレー推進協議会
※本セミナーは、EUの教育助成プログラムであるジャン・モネ事業の一環として行われるものです。
7 お問い合わせ
シリ丹バレー推進協議会事務局(丹波県民局県民交流室たんば共創課)
〒669-3309 兵庫県丹波市柏原町柏原5600(丹波の森公苑内)
電話:0795-88-5045 FAX:0795-72-0899
E-mail:info@silitan-valley.com